内視鏡検査のよくある質問
胃カメラや大腸カメラを眠った状態で行うことはできますか?
ご希望に応じて鎮静剤や鎮痛剤を使用して、楽に検査を受けていただくことが可能です。
検査後は1時間ほど別室でお休みいただきます。
また当日は自動車や自転車の運転をお控えいただきます。
胃カメラと大腸カメラを同時に受けることは可能ですか?
当クリニックでは、患者さんのお体やお時間面での負担を考慮し、胃カメラと大腸カメラを同時に行うことが可能です。
予約枠の調整が必要となることがありますが、ご希望の際はお気軽にご相談ください。
検査時間はどれくらいですか?
胃カメラの検査時間は6分〜10分、大腸カメラの検査時間は15分〜20分です。
組織検査や処置を行う場合、数分延びることがあります。
胃カメラと大腸カメラは事前に受診が必要ですか?
持病や内服薬の確認、検査前の準備説明などを行いますので、事前診察の受診をお願いします。
検査当日に軽い食事をしてしまったが、大丈夫でしょうか?
少量であれば検査可能な場合があります。
多量にとられた場合は、安全性や検査精度を考慮し、日時の変更をご提案する場合があります。
お気軽にご相談ください。
胃カメラ、大腸カメラは何歳からできますか?
当クリニックでは基本的に20歳以上の方は検査を受けていただけます。
20歳未満の方も、保護者の方が同伴していただき検査にご了承いただいた場合は、検査を検討させていただきます。
妊娠中や授乳中は胃カメラ、大腸カメラを受けることは可能ですか?
妊娠中の場合、検査で腹圧がかかってしまうため、赤ちゃんへの影響を考え当クリニックでの検査はご遠慮いただいております。
授乳中の場合、使用する薬剤の関係で検査後の注意点はありますが、問題なく検査可能です。
胃カメラ検査のよくある質問
胃カメラ検査を受ける時の、事前の準備はありますか?
食事の制限と内服のご注意があります。
- 食事:前日の21時までに済ませてください。 水分は、水や白湯でしたら検査予約時間の30分前までお飲みいただけます。
- 内服:心臓病や高血圧、その他欠かせないお薬は朝7時までに飲んでください。 糖尿病の薬やインスリン注射は、低血糖を起こす可能性があるため使用しないでください(医師から指示があります)
胃カメラの結果はいつ頃わかりますか?
検査当日にご説明いたします。
組織検査を行った場合や胃がん検診の胃カメラの場合は、結果の報告まで1〜2週間程度お時間をいただきます。後日改めてご来院をお願いいたします。
胃カメラは当日の検査は可能ですか?
検査枠に空きがあれば可能です。
通常、前日21時ごろまでに夕食を済ませていただく必要がありますが、絶食時間が6時間以上あれば可能な場合もあります。 症状が強い場合やアニサキスを疑う場合などは早急な検査が必要です。 お電話にてご相談ください。
Tel: 03-5384-4343
ピロリ菌の検査は可能ですか?
可能です。当院では検査の正確性の観点から、採血や検便で行っております。
胃カメラ検査で慢性胃炎の程度を確認した上で、保険診療でピロリ菌検査を行うことができます。
胃カメラ検査を行わない場合は自費での検査となりますが、他施設で胃カメラ検査を行った結果があれば、保険診療で可能な場合があります。
大腸カメラ検査のよくある質問
大腸カメラ検査を受ける時の、事前の準備はありますか?
食事や内服薬の制限、下剤の服用が必要です。 問診や、準備に関する詳しい説明をさせていただきますので、事前診察の受診をお願いいたします。
- 食事:前日は21時までに検査用のお食事をとっていただきます。
- 下剤:寝る前に下剤を内服していただきます。 検査当日は検査の4時間前から、腸管洗浄剤を2時間ほどで服用していただきます。
- 内服: 心臓病や高血圧、その他欠かせないお薬は朝7時までに飲んでください。 糖尿病の薬やインスリン注射は低血糖を起こす可能性があるため使用しないでください。 詳しい内容は事前診察時にご説明いたします。
大腸カメラの結果はいつ頃わかりますか?
検査当日にご説明いたします。
組織検査やポリープ切除を行った場合は、結果の報告まで1〜2週間程度お時間をいただきます。
後日改めてご来院をお願いいたします。
大腸カメラはつらいですか?
つらくなかったとおっしゃる方がほとんどです。 経験豊富な内視鏡専門医が検査を行います。 浸水法という、腸に負担をかけにくい(=痛みを感じにくい)挿入法で約3分〜5分で大腸の奥(盲腸)まで到達します。 観察は大腸を膨らませながら行いますが、炭酸ガスを使用することで検査後のお腹の張りを軽減しています。 さらに鎮静剤、鎮痛剤を使用し、苦痛を抑えた検査を行っています。 以前検査でつらい思いをされた方も、ぜひ一度ご相談ください。
下剤を飲んでも、便が透明になりません。便が出ません。
便がでてはいるが透明にならない場合、腸の動きを良くするために、歩いたり、こまめに水分を少量ずつ摂取し腸を刺激しましょう。
便が出ない場合やおなかが痛い、気持ち悪い場合は腸閉塞(便がつまっている)の可能性もあるため、遠慮なくご相談ください。